糖代謝フォーラム

医師会共催の、GUNMA糖代謝フォーラムの勉強会に参加してきました。「実施率100%の糖尿病運動指導」という順天堂大学の田村好史先生の講演からは、糖尿病の運動指導で、どのような指導法が有効であるかについて、今まで得られている最新の研究結果も含めて、色々な情報が得られました。

まず、「運動」は薬であるということ。「運動」によって、動脈硬化や糖尿病、肥満による様々な健康上の問題を予防できるということはよく知られていることですが、それに加えて、最近の研究でがんの予防効果が期待出来ることが分かってきたということです。「運動」で確実に予防効果が期待出来るのは「大腸がん」で、ほぼ確実に「乳がん」「子宮体がん」が予防できるそうです。

糖尿病に関しては、インスリン抵抗性の原因は、肥満ではなく異所性脂肪である脂肪肝と脂肪筋が原因です。脂肪肝はよく知られていますが、脂肪筋に関しては、最近分かってきたことで、単に食事療法で脂肪肝を減らせばいいのではなく、「運動」によって脂肪筋も減らさなくてはいけないことが明らかになってきたとのことです。歩く量と脂肪筋の量には相関性がみられ、歩く量が多い人ほど脂肪筋が少ないとのことでした。

どのような「運動」がどの程度必要なのか、また、どのような機序で糖尿病が改善するように「運動」が働くのか等、詳しい内容にご興味のある方は、ご相談ください。診察の際にお尋ねいただいても、院長が詳しくお答えいたします。

??-7 ??-8

コメントは受け付けていません。